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退職給付会計、前期未認識計算上の差異について - J-110
2023/11/28 (Tue) 17:10:28
前期発生の数理計算上の差異で、償却のタイミングを理解出来ていません。財71回過去問で、発生年度から費用処理していると記載があり、前期末算定30,000千円から10%償却した27,000千円から当期の費用処理分を引当金へ乗せてしまいました。
実際には発生年度から償却しない3,000千円が正解でした。
確認テスト17の前期発生の差異は、発生年度(前期分)を償却した残高から引当金へ載せるべき額を計上しているので、文章の何が違うのか判断するポイントをご教示いただけると助かります。
Re: 退職給付会計、前期未認識計算上の差異について - CMC 浅香
2023/11/29 (Wed) 19:33:06
J-110 様
掲示板のご利用ありがとうございます。
ご質問について回答させていただきます。
どちらの問題も発生年度からの償却をします。
問題文で注目していただきたいキーワードは
第71回では「前期末に算定」
確認テストでは「前期発生」
となります。
「算定」とは発生した金額を指しているわけではなく、「計算した結果」であることを指しています。
したがって、71回の資料にある「前期末に算定された差異」とは前期の償却後の残高となります。
定率法なので、未償却残高に償却率をかけた3,000千円が当期の償却額、
27,000千円が当期末に算定した償却後の残高となります。
問題を読む際に注目してほしいキーワードは「発生」です。
いつ発生したか、いつから償却するか、に気を付けて解いてみてください。
引き続き、学習頑張ってください。
応援しております。
Re: Re: 退職給付会計、前期未認識計算上の差異について - J-110
2023/11/29 (Wed) 23:40:57
ありがとうございます。
「前期末に算定」とは、償却後を意味していたのを理解出来ました!
理解出来てスッキリしました。助かりました!
また頑張ります。