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全経1級 会計 第176回 第4問類題 - ガチャ
2019/06/11 (Tue) 00:08:15
二条会社と姫路会社の吸収合併の問題です。レジュメに諸資産(現金)として貸方に書いてあります。発行した新株は純資産にプラスするのに、なぜ現金はマイナスにするのですか?自分の会社(二条会社)から自分の会社(姫路会社)に現金を渡したので、プラスマイナスゼロに思えます。解説宜しくお願い致します。
Re: 全経1級 会計 第176回 第4問類題 - 元受講生のたなべ
2019/06/13 (Thu) 16:16:48
お疲れ様です。
少し勘違いされている所がございますので、わかりやすく書いてみます。
まず吸収合併についてですが、合併当事者会社のうち1つ(二条会社)が存続し、他(姫路会社)は解散して存続会社(二条会社)に吸収される形態のことです。
簡単にいいますと、姫路会社は消滅し、二条会社が存続するということです。
吸収合併の代価の種類は、日商簿記2級のテキストでは 株式かとおもいます。規定では、対価の種類は株式以外の金銭、社債、新株予約権、新株予約権付社債、その他の財産でもかまわないと規定されています。
簡単にいいますと、存続会社(二条会社)から消滅会社(姫路会社)の株主に、存続会社(二条会社)の株式ではなく、現金で支払ったということです。
「なぜ現金はマイナスにするのですか?」とお書きになられていますが、存続会社(二条会社)から消滅会社(姫路会社)の株主に諸資産(現金)を支払っているからです。
また、「自分の会社(二条会社)から自分の会社(姫路会社)に現金を渡した」と書かれていますが、二条会社から姫路会社に現金を渡したのではなく、二条会社から姫路会社の株主に現金を渡したのです。
ざっくり言いますと、姫路会社(消滅会社)の株主が、二条会社(存続会社)の株主にはなりたくないので現金をもらってサヨナラしたということです。
では失礼いたします。
Re: Re: 全経1級 会計 第176回 第4問類題 - ガチャ
2019/06/15 (Sat) 23:21:58
元受講生のたなべ様
返信有難うございました。合併の根本の所が全く理解してなかった様です。
「現金を渡してさよなら」と言う説明とても分かりやすかったです。
本当に有難うございましました。感謝です。