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25回建設業 原価計算 第2問-5について - マサヒコ
2019/03/14 (Thu) 16:50:33
間接費の配賦に関する正誤問題の5問目で、
各社の模範解答でも正誤が分かれているようですが、横山先生の見解はいかかでしょうか。
Re: 25回建設業 原価計算 第2問-5について - CMC横山
2019/03/14 (Thu) 17:31:12
マサヒコ様、お疲れ様です。今回の2問は難問ですね。
概説書によると
「次期予定操業度は、対象期間に現実に予定される操業度を予想する方法であり、単年度のキャパシティコストを当該期間の生産品に全額吸収させてしまおうとする方法である」とあります。
(NGワードになったのでアイトルと記載しています)
「次期予定操業度を基準操業度として工事間接費の予定配賦を行うと、キャパシティが遊休したために発生するアイトルコストの一部が当該期間の生産品に配賦されることになる。」
アイトルコストの一部のとらえ方で解答はかわりそうな気がします
「キャパシティが遊休したために発生するアイトルコストの一部」→全部ではないから×(解答はB)
「キャパシティが遊休したために、発生するアイトルコストの一部」→句読点をつけて解釈すると、企業全体のアイトルコストの中で、当該キャパシティのアイトルコスト全額と考えることも不可能ではないので、この場合は○(解答はA)
Bの解釈が優勢かなという気もしますが・・・
私は本試験なら勢いでAにしてしまいそうですね。
とりあえず私見ですが、参考になれば幸いです
(PS)
TAC・大原がA
大栄・NSがBですね
公認会計士合格者などが速報に加わっていることを考えると、問題として適切ではないということでしょうね
Re: Re: 25回建設業 原価計算 第2問-5について - マサヒコ
2019/03/15 (Fri) 08:42:18
横山先生、ご返信ありがとうございます。
分かりやすく解説していただき、助かりました。
今回実際に3科目受験したのですが、どれもこれまでの問題と傾向が変わっている感じがしました。
端的に言えば、難しくなっていると思いました。